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阿見町・稲敷市周辺の方へ!着物の着用シーン別種類紹介2
前回の着物の着用シーン別種類紹介の第二弾です。
についてご紹介します。


◎ 振袖
・小振袖
・中振袖
・本振袖
 成人式や、未婚女性は招待された結婚式・披露宴そして自身の結婚式などのシーンで利用されます。

◎訪問着

・柄を抑えた訪問着に一つ紋…準礼装
・華やかな柄のの訪問着に紋を付けないスタイル…盛装
上半身から裾にかけて、華やかな柄が染められた着物です。留袖と同じく、縫い目で柄が繋がる「絵羽付け模様」と呼ばれる方法で染められます。
柄の格、そして染められている柄の多さにより着用できる場面は様々です。
冠婚祭、お祝いパーティー、茶道のお茶事などで利用されることが多いです。

◎付け下げ

フォーマルな場面で着用できる着物の中では、控えめな柄付けの着物です。訪問着の「絵羽付け」を簡単に描いたもので、シンプルな印象になります。
控えめな装いで参加したい場面などで着用されることの多い着物です。小物との組み合わせを変えることによって格を変えることができるので、着物の中で最も幅広いシーンで着用できますよ。
茶道のお茶事や、入学式・卒業式・七五三付き添い参加などで利用されます。

◎色無地

どこにも柄が染められていない着物です。
・主流…一つ紋
・三つ紋や五つ紋も付けられる
三つ紋、五つ紋をつけるのは先生など、少数の方々なので、基本的には一つ紋で着用しましょう。
こちらも、お茶事、入学式・卒業式、七五三の付き添い参加で利用されます。

◎喪服

・黒喪服…喪服の基本となる着物。黒字に五つ紋がついている。「関東では羽二重」「関西ではちりめん」が使用されます。
・色喪服(準喪服)
近年は、喪主が着物の喪服を着用するケースも減っており、参列者が着物を着用する際ことも大幅に少なくなっています。喪服着用時は喪服専用の帯や小物を身にけ、ヘアスタイル、ネイルカラーにも注意して参列しましょう。
葬儀、法事、偲ぶ会などに利用されます。

次回は、カジュアルな場面で利用できる着物について詳しくご紹介します。

佐沼屋呉服店は、茨城県龍ケ崎市・牛久市・阿見町・稲敷市・美浦村・常総市・河内町・利根町・取手市・守谷市・つくばみらい市・土浦市・つくば市で成人式のお手伝いをさせて頂いております。
 皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております!


2020.08.30 13:44
美浦市・河内町周辺の方へ!着物の着用シーン別種類紹介1
着物には、「格」というものがあり、TPOに合った着物を着用するために必要な知識です。
着物の格と、フォーマルな場面で着用できる着物、カジュアルな場面で着用できる着物を種類別にご紹介します。
今回は、フォーマル編【白無垢、色打掛、黒留袖、色留袖】についてです。

1 格
格は、大きく分けて4つに分類されます。

◎礼服
格式高い場面、場所で着用されます。第一礼装とも呼ばれる着物です。
・打掛…花嫁が結婚式で着用する
・黒留袖・色留袖・本振袖…慶事
・喪服…弔事

◎準礼装
礼装に次ぐ格の高さを持つ略式礼服。フォーマルなシーンで着用する事ができます。
・訪問着
・付け下げ
・紋付の色無地

◎盛装
パーティやお祝い事などのシーンで華やかに装うことを目的とした着物。
・紋を付けない訪問着
・華やかな小紋に袋帯を組み合わせた装い

◎普段着
普段の気軽なお出掛け着。フォーマルなシーンでの着用には向きません。
・小紋
・お召し
・紬

2 フォーマルな場面で活躍する着物

◎ 白無垢(しろむく)・色打掛(いろうちかけ)

・白無垢…打掛(うちかけ)、掛下(かけした)、小物、全てを白で統一した装い

・色打掛…打掛、小物に鮮やかな色味が使用した装い
華やかな印象で、披露宴のお色直しなどでもよく使用される着物スタイリングです。

白無垢、色打掛、どちらも鶴・鳳凰など縁起が良く、凛として美しいデザインが多く、自身の結婚式が主な利用シーンです。


◎黒留袖(くろとめそで)
既婚女性の第一礼装であり、最も格の高い着物です。
・染め抜きの五つ日向紋
・白の比翼仕立て
この2つが、黒留袖のルールとして定められています。新郎新婦の母親・祖母として結婚式に参加する際や、関西などでは親族でも着用する場合があるようです。

◎色留袖(いろとめそで)
既婚女性が礼服として着用します。黒留袖と同じ裾模様で、ベースの色味が黒以外で染められた着物です。五つ紋が付いているものは、黒留袖と同格に扱われます。黒留袖よりも幅広いシーンで着用が可能です。
結婚式や勲章(叙勲)、文化勲章、褒賞の伝達式、祝賀会などで着用されます。

次回は、振袖、訪問着、付け下げ、色無地、喪服についてご紹介します。

佐沼屋呉服店は、茨城県龍ケ崎市・牛久市・阿見町・稲敷市・美浦村・常総市・河内町・利根町・取手市・守谷市・つくばみらい市・土浦市・つくば市で成人式のお手伝いをさせて頂いております。
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2020.08.29 15:14
利根町・取手町周辺の方へ!きものを美しく保つための保管方法
きものを長く着続けるために最も重要なのは、「保管方法」です。
正しい知識を身につけて、お気に入りの着物を綺麗に保ちましょう。
今回は、きものを保管する際の重要ポイントについてご紹介します。

1 保管場所
きものは、直射日光の当たらない湿気が少なく風通しの良い場所に保管しましょう。何よりも、湿気から遠ざけることが着物の傷みを防ぐポイントです。タンスやクローゼットの位置は、直射日光の当たらない場所を選びましょう。
きものの保管に最適な収納ケースは、桐タンスです。桐タンスは、調湿機能に優れており、害虫を寄せつけにくく、虫食いを防ぐ効果もあります。
風通しの良いタンスや収納ケースがないという方は、着物専用の保存袋もおすすめです。またすぐに着用する機会がある時、クリーニングに出すまでの少しの期間などの保管にもぴったりですよ。

2 汚れチェック
きものは着終わったらすぐに汚れがないかチェックしましょう。クリーニングに出す際に、正確に汚れやシミの種類や箇所を伝えられるようにするとスムーズに受け渡しが進みますよ。
襟、袖、裾の3点は必ず注意して確認しましょう。汗ジミ、飲食物のシミ、泥や砂などの汚れが代表的です。

3 数日間日陰で吊り干し
汚れのチェックが終わったら、着用時の湿気を逃すために着物ハンガーで吊り干しを行います。きものハンガーがないときは、100円均一などで購入できるバスタオルハンガーや、突っ張り棒でも代用できます。

4 長期間しまったままは厳禁!
きものを長く着用する機会がない場合でも、最低年2回は吊り干しを行いましょう。畳んで保管していると、湿気がこもってしまい、カビや痛みの原因となります。着用するその日に、カビや傷み。虫食いを発見しては取り返しがつきません。状態の確認も含めて、年に数回の吊り干しをお勧めします。

いつまでもお気に入りのきものを着続けるために、正しい保管方法を身につけましょう!
佐沼屋呉服店は、茨城県龍ケ崎市・牛久市・阿見町・稲敷市・美浦村・常総市・河内町・利根町・取手市・守谷市・つくばみらい市・土浦市・つくば市で成人式のお手伝いをさせて頂いております。
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2020.08.28 13:15
取手市・守谷市周辺の方へ!これさえあれば完璧!振袖を着るときに必要なアイテム
振袖を着る際には、着付けに多くの小物が必要です。
成人式や前撮りなどの記念撮影時に、足りないものが見つかり焦らないように、しっかりと準備しましょう。今回は、振袖着用時に必要なものを全てご紹介します。

1 振袖 

振袖は、未婚の女性であれば何歳でも着用することができる着物です。語源は、「袖を振る」ことに由来しています。袖の長さによって、大振袖、中振袖、小振袖に分類され、用途、行き先によって着分けるのが一般的です。成人式の晴れ着で着用される定番の種類は中振袖で、他にも卒業式や結納にも着用されることが多いです。


2 帯
振袖には、「袋帯」「丸帯」が適しています。
・袋帯 
表地にのみ模様があしらわれており、裏地は無地の帯です。
・丸帯
女性用の帯の中で最も豪華な帯とされており、花嫁衣装として使われることが多いです。

3 足袋
草履を履く際に、靴下のように着用するアイテムです。サイズが合わないものを履くと、靴擦れや歩きにくさの原因となりますので、自分にあったサイズ感のものを使用しましょう。

4 肌襦袢 着物スリップ
肌襦袢と着物スリップは肌着として着用します。上下でセパレートに分かれているものや、ワンピースタイプのものもあります。

5タオル
着付けの際に重要なアイテムとなるのがタオルです。振袖着用時にまっすぐで美しいラインを形成するためにタオルを使用します。個々の体の形によって使用する枚数が変わるので、複数枚用意することをお勧めします。

6長襦袢 
振袖の下に着る薄い着物です。

7衿芯
長襦袢の袖に通し、整った衿の形を作るためのアイテムです。

8腰紐
着物を固定するのに使用する紐です。長襦袢用、着物用、仮紐用として4本ほど用意することをお勧めします。

9伊達締め
長襦袢、着物に、帯のベースとして巻きつける下帯です。必ず2本必要ですので、忘れずに準備しましょう。

10その他にあると便利なアイテム
・コーリンベルト
襟元を整えるゴムです。
・三重紐
個性的な帯結びや、華のある豪華な帯結びの際に必要になります。
・帯枕、前板、後板
帯の形を整えるのに使います。前板、後板は、帯の間に挟み、シワや形崩れを防止するためのアイテムです。

上記でご紹介したアイテムを揃えれば、振袖を美しく着こなすことができますよ。
着崩れしないためには、しっかりと振袖の内側を整えることが重要です。
是非成人式などの晴れ舞台に向けて、持ち物確認の参考にしてみてくださいね。

佐沼屋呉服店は、茨城県龍ケ崎市・牛久市・阿見町・稲敷市・美浦村・常総市・河内町・利根町・取手市・守谷市・つくばみらい市・土浦市・つくば市で成人式のお手伝いをさせて頂いております。
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2020.08.27 13:19
守谷市・つくばみらい市周辺の方へ!きものの伝統の柄をご紹介
今回は、種類豊富なきものの中から、定番の柄や、その柄に込められた意味などをご紹介します。

1 鶴

鶴は「延命長寿」の象徴とされる端鳥で、婚礼の衣装に用いられる場合が多い吉祥文様です。
品格があり、清く美しい姿は、花嫁姿にぴったりですよ。同様に松や亀も吉祥の意味を持ち、鶴と合わせて描かれることがあります。

2 花車

平安時代に貴族が使用していた牛車に四季の花をのせ、模様にした柄です。四季の花々が描かれているので、季節を問わず着用できます。

3 桜門 

さくらの「さ」は稲、「くら」は神が宿る座を意味します。農作物の豊作を願って、花見を行ったというお話も。季節を問わずに着用可能です。

4 鳳凰
鳳凰は、孔雀に似た瑞鳥です。中国で、聖徳を備えた天子の兆し、平和な世界が実現するときに現れると言い伝えがありました。雄を鳳、雌を凰と呼びます。優美で美しい姿は、古くから親しまれています。

5 鴛鴦(おしどり)
現代でも「おしどり夫婦」と呼ばれるように、雄雌の仲が良く、夫婦の変わることのない愛情を表す文様です。婚礼衣装に使用されることが多くあります。

6 菊 

菊は、長寿を表す代表的な文様です。秋の花ですが、種類・品種が多く、1年中花を見ることができ、季節を問わず着用できます。菊は、葉っぱは楕円形をしており、波状に切れ込みが入っています。花びらは一重、もしくは八重で、着物に繊細に描かれた菊は、思わず見入ってしまうような美しさがあります。

7 松竹梅
「寒さに負けず咲く」植物の代表として「三寒三友」と言われ、古くから中国で親しまれています。逆境の中でも節操を守り、凛とした態度を保つことの例えとしても使われる言葉で、日本においてもお祝い事では欠かせないものとなっています。

きものを着るときのシチュエーションや、きものに込めたい想いとリンクした文様を選んで、
さらに楽しいきものライフを送りましょう!
佐沼屋呉服店は、茨城県龍ケ崎市・牛久市・阿見町・稲敷市・美浦村・常総市・河内町・利根町・取手市・守谷市・つくばみらい市・土浦市・つくば市で成人式のお手伝いをさせて頂いております。
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2020.08.26 15:10

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